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category: ドラマ
青い鳥と赤いソアラ。
– TBS WEBより
1997年のドラマ「青い鳥」。
当時は10代だったためか、豊川悦司さんと夏川結衣さんを取り巻く環境とそのストーリーに大人さを感じました。
前半と後半で大きく変わる展開もドキドキしましたが、夏川結衣さんが赤いスポーツカー(おそらくトヨタのソアラだと思いますが)を田舎町でかっ飛ばしたり、娘の誌織(鈴木杏さん)や義父や夫の佐野史郎さんと一緒の場面の振る舞い方など、パーソナリティが細部まで練られた引き込まれるドラマでした。
永作博美さんも前田吟さんなどキャスティングも魅力的でした。
一丁前に佐野史郎さんに同情もしたような記憶があります。
globeの「Wanderin’Destiny」も見事な演出でした。
脚本の野沢尚さんが亡くなった時は衝撃でした。
「恋人よ」や「眠れる森」もそうですが、静の中に動を感じる魅力的な脚本で思春期の心を揺さぶられました。
ソアラが懐かしいですね。
あの頃はトヨタのスポーツカーが複数車あり、ボクも初めて買った車はセリカでした。姉妹車のカレンに乗っている知人もいましたね。
なぜ赤いソアラだったんでしょう?
「青い鳥」との対比的な意味も含まれているのか。
いつまでも記憶に残るドラマです。
映画『おいハンサム!!』
映画『おいハンサム!!』公式サイトより
もちろん今クールのドラマおいハンサム!!2を観ていましたが、うっかり映画も観てきてしまいました。
プロデューサーの山口雅俊さんの知的さが溢れる出て感じるおいハンサム。
灘高東大コロンビア大MBAが滲み感じます。
「そういうお店じゃないんで」がツボでした。
ただ、昼食食べる時間がなく観たので空腹の促進が厳しかったです。鑑賞前に前もってお腹を満たしておくことがオススメです。
吉田鋼太郎パパの真似して食事中にいいこと言おうとするけど、やはり人生経験がまだまだです。
ハンサムで何言ってんのと言われるように経験と観察と分析を続けていこうと思います。
映画『ディア・ファミリー』
映画『ディア・ファミリー』公式サイトより
先日、名古屋駅で3時間ほど仕事の合間ができたので映画を観てきました。
恥ずかしながら事前情報をまったく知らず、ミッドランドスクエアシネマさんのスケジュールを見てネット購入して行くというかなり衝動的に観たのですが、泣けて泣けてでした。
愛知県春日井市の実話をもとにしたヒューマンドラマ。
大泉洋さん演じる町工場のお父さんの情熱と家族の絆が素晴らしかったです。
「タイムリミットがある」というのは無常でもあるが、それがまた挑戦への熱に拍車をかける。
今のところ健康の方でも、人生には限りがある。
何をして、何をすべきでないか。タイムリミットと信念を持ち、前に進むことの大切さを改めて考えました。
おいハンサム!!
– やり残してこその、人生だ。
東海テレビ×日本映画放送の共同製作「おいハンサム!!」webサイトより
今期、一番楽しみなドラマです。
ストーリー、カット割、キャストと、もうめちゃくちゃ最高です。
伊藤理佐さんのワールドもさることながら、
「新しい王様」や「闇金ウシジマくん」のような空気感だなぁと思っていたら、
同じプロデューサーの山口雅俊さんなんだ。すごいなぁ。
「ギフト」も「きらきらひかる」も大好きでした。
第3話をTVerで見たところですが、感動しちゃいました。
人生には必ず終わりが来る。
誰にとっても途中で終わる。
やり残しを恐れず、前向きに倒れろ。
やり残しのある人生こそ、素晴らしい人生だ。
うむー。納得。
自分はどんなやり残しをして人生を終わるんだろう。
ハンサムで何言ってんの?
ですね。笑
大豆田とわ子と三人の元夫。その2
– 素晴らしい音楽祭り。
STUTS & 松たか子 with 3exes “Presence I feat. KID FRESINO (Official Music Video)”
大豆田とわ子と三人の元夫。
こんな最高なドラマ、今まで出会ったことないです。
多分毎回TVerで5回ずつくらい観てます。
観ながら皿洗いすると、洗い終わっちゃうのがめちゃくちゃ早い。
ファッションセンスも音楽も、
素敵。
「明日、春が来たら」って、坂元裕二さんの作詞だったんだ。
すごい伏線だなぁ。
バッティングセンターで満更でもないとわ子が「愛がひとりぼっち」を口ずさむところも最高ね。
あえてタッチ第1期じゃなくて第2期て。
STUTSさんのこの動画最高。
最初の20秒くらいでいきなり度肝抜かれました。。
待ち合わせする、それはとても普通。
電話かかってくる、それもまぁ普通。
家にいきなり来る、最悪!
あー、誰かと大豆田とわ子の話がしたい!
大豆田とわ子と三人の元夫。
– 春の長岡祭り。
関西テレビ放送 カンテレ「大豆田とわ子と三人の元夫」webサイトより
松たか子さん主演で坂元裕二さん脚本という、カルテットな期待値を持って拝聴しました。
いやぁ、見事に期待以上に面白くてたまりませんでした。
網戸を直してもらうために恋人が必要かどうかも
英字新聞のプリントのシャツをいい発音で読むところも
別れた夫に「初めて飼ったペットは何かしら?」って聞いて回ることも
ペットというカテゴリーにカブトムシが入るかどうかも
一回土食べると人生変わる話も
松たか子さんのロマンチックあげるよがめちゃくちゃうまいところも
体をねじる運動のところがいつも人と合わないところも
生まれた時から反抗期も
口内炎も
あんたで5人目も
素敵な音楽も
映像のカメラワークや彩度も
龍平さんと浮雲さんの春の長岡祭りも
GYAO!でやっているチェインストーリーも、
めちゃくちゃ面白かった。
音楽にヴァイオリニストの尾池さんが参加されているようです。
ひとりで生きていけるけど、
ひとりで生きたいわけじゃない。か。
なんだか、火曜日が楽しみな3ヶ月になりそうです。
名建築で朝食を。
テレビ大阪「名建築で朝食を」webサイトより
まず、タイトルが素敵。
映像の雰囲気も。
一つ一つ、巡りたいと思います。
レンタルなんもしない人。
テレビ東京「レンタルなんもしない人」より
いいドラマだなぁと思ったらまたテレ東さん。さすが。
空気感もストーリーもステキ。
何もしなくても、ずっと黙っていても、その存在が意味あるってのはステキだなぁと思います。
わりあい、ひとりでなんでもないことを考えるのが好きだからかな。
「俺の話は長い」
[俺の話は長い – 日テレWeb]
すごいドラマ。
ストーリーもセリフも役者さんの振る舞いも間も素晴らしい。
ライティングもアングルもカット割りも演出も素敵。
空気感も人間らしさも家族愛も、
食べ物(飲み物)とモノを組み合わせる毎話のタイトルもとても好き。
いやぁ、すごいドラマ。
チューリップ “青春の影”
– 手の平の優しかった方を黙って選べ。
チューリップ “青春の影”
夢中で観ていた、「ひとつ屋根の下」。
社会科の先生が放送日の翌日は授業中に話題にするくらい、みんな心を揺さぶられていました。
小梅、お前好きな男はいるのか。
これからあんちゃんが話すことをよく聞いてくれ。
もしこの先、お前の前に2人の男が現われたら、その時は目をつぶれ。
顔がいいとか金があるとか学があるとか、そんなもん見ないで目をつぶるんだ。
目をつぶってな、2人の手をキュッと握るんだ。
それでな、その手の平の優しかった方を黙って選べ。わかったな。
いつかそんな言葉が言える時がくるかな。
時代は変わり、例えこの先どんな人生になろうとも、尊敬する先人たちの愛あるポリシーを胸に生きていきたい。
なんて、チューリップは心を洗い流してくれます。
サニーデイ・サービス “恋におちたら”
– デザイナー渋井直人の休日 第7話
サニーデイ・サービス “恋におちたら”
もちろん、デザイナー渋井直人の休日 第7話から。
すぐ影響される。笑
テレ東の深夜ドラマは面白いです。
こういうドラマにゲスト出演される臼田あさ美さんがとても好き。
ピータードッグのようなお店、近くにできないかなぁ。
池松さんのような店主がいたら最高。