社会人になり、慣れない満員電車で通勤する中で、ある時広告写真というクリエイティブに出会いました。
それはとても素敵な力を持っていて、ボクの世界を大きく広げてくれました。どんな世の中になろうとも、その力を信じ、創作し、伝えていこうと想い、日々活動しています。
「クリエイティブ戦略」を通じて、ワクワクする世の中を創造すること。
1. クリエイティブを活用することで事業や商品の価値を高め、お客様のビジネスの創造・推進に貢献する。
2. 「クリエイティブ思考」をビジネスの場に伝えることで、持続可能で楽しい企業づくりに貢献する。
3. クリエイティブがビジネスや暮らしの役に立つことを知ってもらうことで、ワクワクする活動を提供していく企業や人を増やし、楽しい街・生活・文化づくりに貢献する。
ビジネスのためのクリエイティブ戦略を学べる存在に。
1. クリエイティブとは何か、クリエイティブの役割は何か、の知識を知ってもらう。
2. 経営に悩みを持っている企業に、理念やビジョンを持つことの重要性を知ってもらう。
3. 新規ビジネスやビジネスの再構築に取り組む企業に、クリエイティブ戦略・マーケティング戦略の知識や思考や活用法を知ってもらう。
4. 写真やデザインなど、クリエイティブを発注するための基礎知識やマインドを知ってもらう。
5. クリエイティブの力を伝え、多くの方にチャレンジする気持ちを持ってもらう。
オルタナティブ(Alternative)とは、「型にはまらないもの・代案・既存のものと取ってかわる新しいもの」という意味を持ちます。
私自身、10代のころからオルタナティブ・ロックに心を打たれ魅了され続けておりますが、常識にとらわれず、オルタナティブな精神でクリエイティブ活動を心掛けています。
"みんなが普通に使っている その言葉の意味が分からない
ねぇオリジナリティって? ねぇクリエイティブって?
分からないくせに使うなよ"
大好きなハンバートハンバートさんの「国語」の歌詞の中にもありますが、分かるような分からないような謎の言葉です。もっと日本人の目線に立った良い表現がないかとも思いますが、テメェの都合で使っています。
クリエイティブとは、辞書を引くと「創造的」「独創的」という意味がありますが、オルタナクリエイツではビジネスにおけるクリエイティブとは、「人の心を動かすための活動」であると定義づけています。
決して、「正確な描写で絵が描ける」「繊細な写真が撮れる」「音程を外さず歌が歌える」というものではありません。それらもスキルとしては大変有効ですが、「人の心を動かす」まではいかないことがあるからです。
広告制作に、「クリエイティブ」という言葉を使うことがよく見られます。「広告クリエイティブ」という表現をする場合もあります。
それは広告というものの目的が、「人の心を動かすこと(→その先の消費行動を促すため)」にあるもので、ただキレイなものを創ることが目的ではないからです。
もちろん、美しさは不要ではありません。
美しさとは何か。それは一人一人価値観が違う世の中で、解がない問いかもしれません。
ただ、美には瞬時に人の心を惹く力があります。それはロジカルなものではなく、感覚的なもので、何故心を惹くかの理由はうまく言えないことも多いです。美しさはビジュアルの良さだけでなく、言葉や心や所作、仕組みや関係性や戦略など様々なところに現れます。それはいつも刺激的で、これからもその感覚を持ってクリエイティブに取り組んでいきたいと考えています。
美しさ以上に必要不可欠なのは、「らしさ」。どこかの何かに似せたようなものでは、お客様にとっても別のどこかの何かと区別がつかないでしょう。個人も法人も2人として同じ人はいませんので、会社が違えば必ずその企業らしさがあります。それを第三者の目として見出し、表現につなげています。
そして重要なのはストーリー。
これは私が写真を始めた頃から非常に重要な位置付けをしているのですが、ストーリーの有無で価値は大きく変わります。
お話しする機会があれば、お伝えしています。
オルタナクリエイツは、広告写真家で中小企業診断士の佐治秀保が主宰するクリエイティブ&コンサルティングオフィスです。
「ワクワクするような」をテーマに、経営目線におけるブランディングや広告プロモーション戦略・ビジュアル面の方針策定(クリエイティブ・ディレクション)をはじめ、撮影・デザイン・コピーライティング・ロゴ制作・名刺・カタログ・Webサイトなどの実制作やビジネス向け写真講座まで、ビジネスの戦略&クリエイティブ・パートナーとして活動しています。
「収益性を向上したい」「ブランド力を高めたい」「従業員の写真撮影スキルを高めたい」などの経営の悩みから戦略を立て、顧客等のステークホルダーからのコミュニケーション(問い合わせ・購買・発注など)を創造するための"ワクワク!"できるようなクリエイティブを創作していきます。
企業の経営戦略に、クリエイティブ戦略が重要視されるようになってきました。
しかし、実際にはクリエイティブについて苦手意識のある企業さんは多いように感じられます。
コンサルタントの国家資格である「中小企業診断士」は27,000名以上の登録があるようですが、その中でクリエイター出身は数える程度しか存在しないようで、まだまだ日本においてはクリエイティブと経営戦略はまだ少し距離があるように感じます。
ビジネスに有効であるクリエイティブな思考を経営戦略の視点に持ってくることで、実は解決できる課題が数多く存在しています。
クリエイターで中小企業診断士という一風変わった肩書きかもしれませんが、「ビジネスの役に立つ」クリエイティブを創出していきたいと考えています。
オルタナクリエイツ 代表
広告写真家 / 中小企業診断士(経営戦略・DX・クリエイティブコンサルタント)
佐治秀保 - SAJIHIDEYASU
名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、(株)NTTデータ入社。約5年間、主に金融機関向けのシステム開発やITコンサル・企画などに携わる。その後、都内広告代理店のコマーシャルフォトスタジオにて広告やファッション写真家として3年間の修行・活動を経て独立。
2010年、バックパッカーで26ヵ国の世界一周。
2011年より拠点を地元の名古屋に移し、写真と広告事務所NoThrow(ノースロー)設立。
2016年クリエイティブ&コンサルティングオフィスとしてオルタナクリエイツ設立。
プロモーション戦略立案のスキルアップのため中小企業診断士資格取得。
2021年に古いビルをフルリノベーションしたハナヤナギビルに移転とともに、「ビジネスの見える化で、強いビジネスをつくる。」をコンセプトとした経営戦略コンサルティング会社株式会社ビジネスのかんさつ設立。
2018年〜2023年まで(独)中小機構 実務支援アドバイザーとしても活動。
2022年〜国際ファッション専門職大学非常勤講師就任。
美しいだけじゃない、企業さんのストーリーが伝わるクリエイティブを心掛けています。
「クリエイティブ戦略」を通じて、ワクワクする世の中を創造すること。
ひとつひとつ丁寧にクリエイティブに取り組ませていただいているため、残念ながら年間にお引き受けできる案件数はあまり多くありません。またコスト面も考え、最適な最小人員で取り組んでおります。ただし、お引き受けさせていただいた場合は精一杯お役に立てるよう努めます。広告プロモーションや広報活動の方向性に悩み中の場合はご相談ください。
オルタナクリエイツ - ALTERNA CREATES -
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〒464-0833
名古屋市千種区大島町2-42-1 ハナヤナギビル1F