オルタナ広告研究部
リビング・モダニティ住まいの実験1920s-1970sと、less is more。- 国立新美術館
国立新美術館で開催されている「リビング・モダニティ住まいの実験1920s-1970s」に行ってきました。
世界各国の20〜70年代の素晴らしい住まい建築の数々を見ることができました。写真や解説の他、ミニチュアスケールでも再現されていて非常に面白い、そして静かに激しく刺激を受けました。
中でも、ミース・ファン・デル・ローエのコートハウス(中庭のある住宅)が実寸大で再現されていてめちゃくちゃ興奮しました。
室内空間と囲い込まれた中庭、そして大きなガラス開口の関係。
ミースによる、人間の空間的欲求と風景との関係の問いを体感することができました。数年前ブログで書いた「Less is more」の体験です。
これは興奮するでしょう?
このミースの展示は本編とは別フロアにあり、さらにクラファンで造られたようなことが書かれており、チケットを持っていない方でも入れる空間のようです。
会期は6/30までのようですのでぜひお出掛けください。
これがまた六本木という場所だからこそなお、「Less is more」を感じるのかもしれないですね。