オルタナ広告研究部
なぜ、住友林業は、350mの超高層木造ビルなんて、つくるんだろう?
住友林業株式会社 日経新聞広告30段
[2018/2/15 住友林業株式会社 日経新聞広告30段]
未来に夢を持っている会社は強いと思う。
それを公に発表してしまうことも素晴らしい。
創業350年を迎える2041年に、木造で350m地上70階のビルの建設という大きな物語。
できるか、できないか、もちろんやってみないと分からないし、賛否両論だろう。
そんなことよりも、こういう夢を持っている会社に勤めている方が羨ましい。
この広告を見てまずそう思いました。
→ ニュースリリース 「街を森にかえる環境木化都市の実現へ 木造超高層建築の開発構想W350計画始動」
目標や夢があると頑張れるように、自分が勤めている会社が夢を持っていてそれを堂々と公開していたら社員さんも頑張れるのかもしれない。それって素晴らしいことだと思います。
こんな大きな夢を例にしてはおこがましいですが、ボクの仕事の半分は、関わった会社さんの「夢」を表現すること。もしまだ「夢」が明確でなければ、それを具体化するところからお手伝いすること。
その表現はお客様に向けてのメッセージだけじゃなくて、従業員さんやその家族含め、その会社に関わる方すべての人に向けてです。
最近たくさんの素敵な経営者さんとお付き合いするようになり、そんな想いが強くなりました。
広告って未来を見てもらうものだから。
ボクも夢の実現に向けて頑張らないとな、と思わせてもらえた広告でした。