オルタナ広告研究部
“僕が歌うのをやめられなかったっていうのは、やっぱり歌っている時だけ自分っていうものが理解されているような気がしたから。言葉だと本当に言いたいことが言い切れないような気がする。”
– 尾崎豊 pen No.473
“僕が歌うのをやめられなかったっていうのは、やっぱり歌っている時だけ自分っていうものが理解されているような気がしたから。言葉だと本当に言いたいことが言い切れないような気がする。”
Penの記事によると10代でのインタビューでのこと。
すごい。
不要な情報が多すぎて、見ないようにすることが大変なくらいな時代。
写真を撮っている時、自分の心の中に埋没できるのは幸せなことのかもしれないなと、不定期的に触れる機会が訪れる尾崎に教えられます。
[SONGS 令和の時代に響く 尾崎豊 – NHK Web]
先日のSONGSの尾崎特集で、今の10代の子たちが尾崎の歌と自分の気持ちを熱く語っているのがすごく嬉しかった。僕も10代の頃、CDのケースを開き過ぎて逆側に折れるくらい聴いたもんです。
“欲望というか、煩悩があるから僕だって歌が書けるんだもの。
みんなが精進料理食って生きている人間ばかりだったら、誰も僕の歌なんて聴かないよ。”
繊細で弱くて欲だらけだけど、煩悩があるから気持ちが動くし、頑張れる。
ああ、尾崎に少しでも心が揺れたことのある人とお話ししたいなあ。
と不定期的に思います。