オルタナ広告研究部
FEEL KIYOMIZUDERA & ライカ京都店。 – カメラは瞬間を残す唯一の道具。
気になっていた清水寺のクリエイティブ「FELL KIYOMIZUDERA」。
清水寺の経堂で、写真展「INSIGHT」が開催されていましたので見に行ってきました。
清水寺に行くのって何年ぶりだろう?
観光地としてちょっとベタな感じがしていたのでしばらく行っていなかったのですが、このクリエイティブに惹き寄せられて行ってしまいました。
写真もパンフレットデザインも素敵。
InstagramやWebサイトも素敵で海外からの人気も高く、清水寺には年間600万人の方が訪れるようです。単純計算でも1日約2万人。
お寺の本気のクリエイティブ、素晴らしいです。
その写真展が開催された日にライカ京都店にて、FEEL KIYOMIZUDERAを企画された清水寺の大西英玄さんと写真家の須藤和也さんのトークイベントが開催されていましたので参加させていただきました。
住職さん(という呼び方でいいのでしょうか?)がお寺の外で、しかも写真展のトークイベントに登壇されるというのも驚きですが、このクリエイティブなプロジェクトを企画し実行していることが本当に素晴らしい。お寺がお寺の中で写真展をやるなんてCoolです。写真展の演出も素敵でした。
“表側だけでなく見えないところも感じてほしい”、”風景の先にある想いを感じてほしい”という想いから活動を始められたそうです。
「カメラは瞬間を残す唯一の道具。」
英玄さんがお話しされていた中のこのフレーズに、少し胸が熱くなりました。
人は過去も未来も、現在でさえも手に残すことはできないけど、カメラはそれを残せる唯一の道具。写真家以外で写真の役割をこのように感じていただいているのに感激でした。そうなんですよね。ボクが写真というものに惹かれてしまった理由のひとつでもあります。
撮影されているカメラがライカってのもいいですね。清水寺らしさを出すのには最適なカメラだと思います。
しかし、ライカ京都店も素敵すぎる。
まったく、FEELさせられっぱなしです。
写真展「INSIGHT」は〜12月4日(日)までだそうです。
是非。
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