オルタナ広告研究部
チューリップ “青春の影”
– 手の平の優しかった方を黙って選べ。
チューリップ “青春の影”
夢中で観ていた、「ひとつ屋根の下」。
社会科の先生が放送日の翌日は授業中に話題にするくらい、みんな心を揺さぶられていました。
小梅、お前好きな男はいるのか。
これからあんちゃんが話すことをよく聞いてくれ。
もしこの先、お前の前に2人の男が現われたら、その時は目をつぶれ。
顔がいいとか金があるとか学があるとか、そんなもん見ないで目をつぶるんだ。
目をつぶってな、2人の手をキュッと握るんだ。
それでな、その手の平の優しかった方を黙って選べ。わかったな。
いつかそんな言葉が言える時がくるかな。
時代は変わり、例えこの先どんな人生になろうとも、尊敬する先人たちの愛あるポリシーを胸に生きていきたい。
なんて、チューリップは心を洗い流してくれます。