オルタナ広告研究部
くるりライブツアー「線」 Zepp Nagoya
– その線は水平線
[くるりライブツアー「線」 Zepp Nagoya]
久しぶりに、くるりライブに行きました。
岸田さんもMCでネタにしてましたが、アルバムも出てないのにツアーというなんか面白い感じでした。
ツアーに先立ったシングルの「その線は水平線」はボクの大好きな方のくるり。静かに力強いズンズンな中毒的なリフが、あの頃のくるりが好きな人にとって久々のくるり感かも?ですね。
シングルの特設サイトがあって、これまたステキなクリエイティブ。
http://www.quruli.net/suiheisen/
ジャケ写は奥山由之さん。ステージの背景にもなっていたけど、ぽいなぁと思ったものはだいたい当たるので、すごい独特のテイストです。ボクの好きなアートワークは奥山さん撮影が多くて、お若いのに本当にただただ感心してしまいます。
くるり “その線は水平線”
SUMIREさんもステキですね。
MVは是枝監督が監修なんですね。間に少し入るピンクフィルターのシーンの意味や、走っていて少し休むところや、最後に笑顔になっていくところの演出の思考が気になります。
特設サイトのコメントや岸田さんのNoteを読むと、映画「奇跡」の時にもう曲はできていたそうで。すごいですね。その間に交響曲などを経験してさらに洗練されて完成したのかなぁ。みぞみぞする。
吉岡里帆さんとのラジオでの対談もステキな空気感です。
補水液はよくワカル。
しかし名曲ですなぁ。「その線は水平線」て変なタイトルだけど、”らしい”ですね。ボクはズンズン系には目が無いのですがドンピシャなものを届けてくれました。
この一曲だけでツアーしたり特設サイト作っても頷けます。
ハイウェイもロックンロールも聴けたし、lovelessも3人でのブレーメンも最高だったし、上海蟹も新曲も攻めたものもあって楽しかったなぁ。
すみません、いい夜でございました。