オルタナ広告研究部
Oasis “Whatever” – 哲学的で普遍的な広告クリエイティブ
『オルタナクリエイツ』の名からお察しいただけると思いますが、ボクたちは10代の頃からオルタナティブ・ロックに魅了されてきました。
流行りの曲とかメジャーシーンではなく、アーティスト自身の「自分を持った音楽」が大好きです。
時代の流れにとらわれない本質的な言葉やメロディーのそれらはとても哲学的で、かつ普遍的なものだから、何年も経った今その音楽を耳にしても全く古さを感じません。
ビジネスには哲学(フィロソフィー)が必要です。
これが売れてるからとか、この隙間が空いていてチャンスとか、そんなことからビジネスを組み立てるのではなくまずは自分を持って欲しい。自社が何のために存在しているのか。世の中に対して自分たちが行うミッションは何か。
それが無い企業さんは残念ながら長続きできないですよね。
ボクたちは、OasisのWhateverを黒板にチョークアートして掲げました。勝手に憧れているアーティストから影響された、ボクたちのクリエイティブ哲学です。
事務所にあがる階段の踊り場に置いて、毎日ギャラガー兄弟の言葉に追い込まれています。笑
“Get a grip on yourself”
“It don’t cost much”
“You’re free to be whatever you”
哲学的で普遍的なビジネスと広告クリエイティブを。
業界や過去のセオリーに捉われることなく、自分らしく、自由に。
ボクたちは広告クリエイティブで企業さんのそれぞれのミッションを表現しています。時にはミッションを一緒に考えるところから。
“自分をしっかり持つことさ”
“そんなに難しいことじゃない”
“あなたも自由に、何にだってなれるんだ”
だって、人の真似をしたってつまらないですもんね。
何年経っても古さを感じないビジネスや広告ができるといいですね。