オルタナ広告研究部
映画『Michael/マイケル』を観に行ったら是枝監督が『ルックバック』を実写映画化することを知った件。

(最近の電子コミックみたいなブログタイトルになってしまいすみません。)
今朝、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』を観てきました。
というのはビジネスのかんさつのブログで書きましたので感想はおいておいて…
鑑賞の後で、映画館のリーフレットコーナーを見ていたら、「ルックバック」のチラシ発見。
なんで今更ここに「ルックバック」が?と思い手に取ったら「実写版」とのこと。
「まじか、知らなかった!」と思い、スタッフのところを見たら、『監督・脚本・編集:是枝裕和』と。
「まじか!!知らなかった!!!」ですよ。
いやぁ、自分のアンテナの低さにドロップキックです。(←なぜかミスチル)

藤本タツキ先生の『ルックバック』は、はじめて見たとき、自分の体験と重なりまくって衝撃を受けました。
僕も昔、小学3〜5年生くらいの時、学校で絵ばっかり描いていて、主に4コマ漫画を描いていました。たまにノート1冊にいろんな漫画を描いて、「ひとりジャンプ」的なものまで描いていました。巻頭カラーはバトルものだったり、次はスポーツもの、そしてファンタジーや恋愛もの。いろんなアイデアが溢れ出てたなぁ。クラスの一部の友達と見せ合っていて、いわゆるオタク的な集まりな感じだったのですが、それがめちゃくちゃ楽しかった。みんながどんどん絵が上手くなるから、こっちも負けないぞって。みんなのストーリーが面白いから、俺も負けないぞって。本当に全然勉強していなくて、それが楽しくて。
でも今でも覚えているのですが、近所に住む(いわゆる陽キャの)友達に、「サジくん。サジくんはあんまりマンガ描くの似合わないよ…。」と言われたのがショックで、そこでスパッと漫画を描くのをやめてしまいました。藤野と同じく、運動はまぁまぁできた方なので、その友達にはあんまりオタクっぽい感じが合わないって思われたのかもしれないですね。
それで漫画描く友達とも少し疎遠になってしまいました。
後々に、そのことをすごく後悔しました。でもその後悔も忘れていましたが、「ルックバック」を見て後悔を思い出しました。
だからカメラを始めたのかもしれないですね。忘れていたので確信ではなく、潜在的に。
「ルックバック」でも藤野が友達にソレを言われているシーンがあって、胸が締め付けられました。
でも藤野は京本と出会えて良かったよね。あーあの頃の自分に、好きなら続けろよと言いたい。(言っても聞く耳持つか分からないけど。)
それはさておき、少し前、正月?か春休みくらいだったかな?NHKでも放映されていたのか、NHK ONEで見つけて観ていました。なぜ?と思っていたのですが、この実写版の話と繋がっていたのでしょうか??
ルックバックは、ストーリーはもちろん、タイトルも好きなんですよねー。
Oasisの『Don’t Look Back in Anger(怒りに任せて過去を振り返るな)』はドンルクと呼ばれていますが、ルックバックはルク?か。
漫画の1ページ目の黒板に「Don’t」って文字があって、確信でしたね。
チラシのビジュアルも、藤野と京本が背中を向けて、黙々と机に向かってペンを走らせている部屋の空気感。アニメでも思っていましたが、この構図最高です。
ヤバい。この1枚の画だけでゾクッとしますね。
窓の映り込み、ヤバいなー。
ライティングも構図も空気感も最高。
この話で日本酒何杯かいけそう。誰かと飲みながら話したい!
是枝監督がルックバックを、しかもアニメの実写版を撮ろうとしたのも興味深いです。
主演は、出口夏希さん、蒔田彩珠さん。
2026年9月11日(←911だ)公開予定とのことです。
図らずも、今日は朝から「天才たちの創作の裏側」に脳みそをジャックされた1日になりました。
マイケル・ジャクソンが世界を熱狂させたエンターテインメントを、天性で創り上げたストーリーを浴びた直後に、『ルックバック』の、しかも是枝監督による実写化を知る。
クリエイティブ魂をかなり揺さぶられた、初夏の良き日でございました。
実写映画『ルックバック』
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